歯の形成
子供の歯は胎生(受精してから)6~8週から形をつくりはじめ、永久歯は胎生20週から形を作り始めます。つまり、お母さんの体の中にいるときから歯を作り始めるのです。そうかんがえると、生まれる前から成長をはじめてゆき、その後の運命が決まることを考えると、非常に神秘的にさえ思えます。
私の大学時代の研究論文は、歯の発生と萌出(出てくること)についてでした。
歯が出てくくること一つとっても、細胞同士の複雑なメカニズムのなかで出てくるのです。
ましてや歯の周りの組織の再生療法については、まだメカニズムが明らかになっていないことが多くあります。しかしながら、結果として明らかに歯の周りの器官が再生することからみても、今後もその方面の研究は進むと思いますし、また解明されてくると思い、期待できます。
院長に刺激されて、カレーを食べに行きました。
「カレーは飲み物」というお店です。
投稿日:2013年5月26日 カテゴリ:お昼ごはん, 歯の大切さ