口腔乾燥症
こんにちは。衛生士の「かぼちゃ」です。
先日院内勉強会が行われ、口腔乾燥症(ドライマウス)に対するケアについて学び
ました。ドライマウスは、糖尿病やシェーグレン症候群などの病気、薬の副作用、ストレ
ス、口呼吸、放射線治療などによって唾液の分泌が少なくなる病気です。
口の中が汚れやすくなり、むし歯や歯周病のリスクが高くなったり、口の粘膜がヒリヒリ
したり痛みが出るなど日常生活の中で症状が出てきます。その対策として、「コンクール
マウスリンス」「コンクールジェル」というお口の保湿剤を使用することによって改善
することが期待できます。マウスリンスで潤い補給をし、マウスジェルで長時間の保湿
維持や粘膜保護をします。これで5~6時間持続するそうです!洗顔後に化粧水をつけて
加湿をし、乳液で保湿を維持することをイメージしていただくと分かりやすいと思いま
す。義歯の内面にジェルを塗ると安定する効果もあるそうです。
お口の乾燥が気になる方は是非スタッフまでお気軽にお声かけください!
投稿日:2013年11月1日 カテゴリ:勉強会, 歯周病の原因